2017.10.25 掲載
兵庫県は17枚の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は木村師範です。よろしくお願いしまーす!
神戸市「玉一アクアリウム」 |
姫路市「小林家」 |
玉一アクアリウムのみなさんへ
師範から一言!
写真やイラストを多く使い、見やすく仕上がった新聞ですね。明石川の生物がうまくまとめられていると思います。条件をそろえて調査を行ったこともデータとしての信頼性を高めています。ぜひ、これからも調査を続けていってもらえればと願います。また外来種であっても命を無駄にしないために食べているという心がけも実にすばらしい考えだと思います。
明石川も最近はきれいになったようで、魚捕りをする人も増えたようです。やはり川は人が集まることで、みんなに親しまれる川になっていくのですから、これからもきれいな明石川であるように、調査を続けながら見守ってくださいね。
とっておきのゴシドウ★
調査結果が写真と共に、まとめられていますが、一覧表にすると読む人にもわかりやすいかと思われます。やはり見やすいと人々の目を引きますので、読んでみようかなと思わせるような工夫があると、せっかくの内容が生きると思いますよ。
活動内容も非常に濃いので、No.1、No.2のように新聞の続編を作っていくのもおもしろい気がします。そして、今回は何度も言っていますが、水辺の活動にとって何より重要なのは「安全の確保」です。楽しい反面、各地で事故も起きているのも事実です。たとえ水深が浅くとも「ライフジャケット」を使用するなど安全には十分注意してくださいね。
小林家のみなさんへ
師範から一言!
私も淡水魚関係の仕事(調査、講師等)をしているので、いろいろな川で魚を採集しました。この仕事をする原点は、子どもの頃に、近所の川にはどんな生き物が棲んでいるのか? と思ったことがきっかけです。ですから、このような調査を実際にやってみるのはとてもいいことだと思います。毎月続けて調査していると、採れる生物にも変化が見られ、とても興味深いものです。1年通してみるとさらにいろいろな生物が見られるかもしれません。今後もこのような好奇心から始まった調査を継続されることを願います。私にできることはアドバイスや協力していけたらとも思います。
とっておきのゴシドウ★
採れた生物がかなりの種類いるので、表にすると読む人も見やすいのではないかと思います(水がきれいということは水生昆虫の仲間も多数生息していると思われますので、その種類も調べてみるとおもしろいかも)。
はじめは難しいかもしれませんが、図鑑等を用いて正式な名前を調べて表にすれば貴重な記録にもなることでしょう。水辺の活動は楽しい反面、危険が伴います。たとえ水深の浅い川であっても「ライフジャケット」を使用するなど安全には十分注意してください。安全であってこそ楽しい調査ができるのですから。
木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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