2017.05.17 掲載
秋田県からは2枚の壁新聞の応募があったよ!
今週はマックスバリュ東北秋田イオンチアーズクラブさんをご紹介!
今週は岡本師範です。よろしくお願いしまーす!
秋田県 その②
マックスバリュ東北秋田イオンチアーズクラブのみなさんへ
師範から一言!
東北秋田イオンチアーズクラブのみなさん、こんにちは!みんなが作ってくれた「SoToで遊ぼう!」壁新聞はとってもすばらしいのでビックリしました。
何がすばらしいかと言うとみんなが活動、体験したことを、たんに“やったよ!”と言う報告ではなくて、そこから感じたこと、発見したこと、なぜだろうと考えたことがしっかりと書いてあるのがとてもすばらしいです。
それとみんなが言いたいこと、気がついたことを、たとえばツリークライミング、松枯れ、緑のぼ金、カムフラージュ、馬、水運びのタイトルでまとめて書いてくれたので、読む人にはたいへんわかりやすくなっています。
それとマス目の中にみんなの字で書いてくれて、写真や絵をはったり、絵で書くなどでそのようすが良く分かるようにしてくれたのも、読む人にはとても分かりやすくて良かったですよ!
ツリークライミングは高いところに登るのでこわいよね!はじめはビクビク、ガタガタしててっぺんまでは行けなかったかな。でも2回目になるとなれてきてツリークライミングのすばらしさと、そうかいさを感じることができたようで良かったね。木の枝にすわったり、ブランコをしたりと楽しかったですね。でも、ひもを結ぶのがむずかしかったようですね。さいきんは、マジックテープでぴたりと固定できるので、ひもを結ぶ経験がなかなかないから、ひもを結ぶのはむずかしいかな?
緑のぼ金は、やっぱりはじめははずかしいかな?でもツリークライミングと同じで2回目はこつが分かって、じょうずにやれたようですね。ぼ金のお金もふえたようですね。大きい声でよびかけて、ぼ金をしてくれた人には大きな声で、そして相手の人の目を見て“ありがとうございます”が言えましたか?
アフリカの人は水を手に入れるのがとても大変で、アフリカではこども達も500mくらいはなれたわき水や地下水のところまで水くみに行っている話を学校やテレビなどで聞いたでしょう。その話を聞いただけでなく、実際に試してみようということで、バケツやうつわで水運びをしてみたのですね。「実際にやってみる」、これが一番大事なことだと思います。水の重さが分かりましたね、遠くへ運ぶのはつかれるなーなど実感しましたね。
ふだんなんとなく使っている水のありがたさが少し分かりましたね。そうなると、水を大事に使おうとなりますね。いっしょうけんめいきれいに作った飲み水を庭にまいたり、植物にやるのもちょっと考えちゃいますね。お風呂の水や雨の水を使うなどでいいじゃないか、とも考えましたか?
乗馬をやりながら馬についてもいろいろと勉強しましたね。目の位置はどこにあるのだろうか?足で立つゆびやかかとはどうなっているのかな?2本足と4本足のちがいもあらためて考えてみましたね。馬が見えるはんいは約350度なんだね。まうしろは見えないのですね。だから馬のまうしろに行くとけられるのだ!馬にとっては、後ろに来た生き物はてきかもしれない、おそわれるかもしれないので、けって守るのですね。まうしろが見えたら、たぶん、馬はけらないのでしょうね。こういう観察の仕方、考え方はとっても大事なことです。みんなも馬がけるのは、どうしてだろう?と考えたでしょう。馬がほか馬や生き物と争う時に、武器として、けるのだと考えるのは一つの回答でしょう。
でももう一歩良く考えて、馬はまうしろが見えないので、けるのだと発見できましたか?
当たり前だと思っていることやそういう習慣かと、流してしまわないで、なぜだろうと考えるくせをつけることはとっても大事ですよ。そういう習慣ができると、みんなはいろいろなことを深く考える人になり、とってもすばらしい人になるのは、まちがいありません。たとえば、雲は白いと言うことは当たり前と思っていませんか?なぜ白いのか?を考えると雲が黒いのはどういうことか分かると思います。
まとめとして以前とくらべると、こんなことができました、できるようになりましたと書いてくれました。みんなは成長しましたね。すばらしいことです。拍手!拍手!です。
東北秋田イオンチアーズクラブのみんなの活動と壁新聞を見ていると、みんなはすばらしい人、大人になっていくようです。そんな感じがします。最初に書きましたが、みんなは活動や体験から感じたこと、考えたこと、発見したことなどをしっかりつかんでいるようですので。
とっておきのゴシドウ★
松枯れは、炭焼きをする人からいろいろと教えてもらってとっても勉強になったようですね。松くい虫という虫はいないよ、ということを教えてもらいましたね。マツノマダラカミキリの幼虫について、どこにいるのか?そうです、外てきから身を守るためにかたくて深いところに住んでいるのだね。生き物と言うのは外てきから身を守るために、いろいろ工夫しているのですね。これから自然観察などで生き物を観察するきかいも多いと思います。どうやって外てきから身を守ってるのかを調べたり、良く観察するのも良いと思います。
実際にさわってみてぷよぷよしていることも分かりましたね。はじめはちょっとゆうきがいるかも知れませんが、実際のものを見たり、さわったりすることは、とっても大事なことです。
白いところは何だろうとぎもんを持つこともとても大事です。タンパク質で栄養なんだね。冬眠の時に必要ということも分かりました。松の葉っぱをはり絵で表現してくれ、枯れたところを黄色い色紙ではりつけてくれました。なかなか良いアイデアですね。
カムフラージュも生きものが外てきから身を守る一つのやり方、くふうですね。草むらで草の色、緑色と同じ色になっているとなかなか見つけるのがむずかしいですね。海の中にはリーフフィッシュと言って海そうの茶色に合わせて茶色で葉っぱのような形をした魚が海そうにくっついているようです。陸上の生き物でもまわりの色に合わせて身をかくしている生き物がいっぱいいます。カメレオンは色が変化しますね。私たち人間:人類はできないなー。でも人間は体に色をぬったり、草むらのような服を着て、相手から見えないようにすることもやっているのは知ってますか?カムフラージュは外てきから身を守るだけでなく、えさを取る時に相手に気付かれない工夫でもあるのですね。みんながひっしになって生き物を探しているようすが良いなー。緑色の紙にいろいろな色の紙を貼りつけてくれたのもすばらしいアイデアです。
次回は、こんなことができましたからさらに一歩進んで、こんなことに気付きました。こんなことを考えました。こんなことを発見しましたなども書いてくれるとさらにうれしいです。
これからもこのような活動を続けてくれると大変うれしいです。
岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
秋田県 その②
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