2016.10.12 掲載
滋賀県は12枚の応募があったよ!その中から3枚をご紹介。
今週は木村師範です。よろしくお願いしまーす!
大津市「ぼてじゃこワンパク塾」 | 大津市「伊香立中学校アクアリウム部」 | 大津市「瀬田北中学校 科学部」 |
ぼてじゃこワンパク塾のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
親子でこういう活動ができるのはいいことですね。もう10年も続いているようで、今までいろいろなことがあったでしょうが、それもいい経験だと思います。
私の住む関東でもタナゴはすっかり見られなくなってしまいました。タナゴも昔はふつうに見られた魚です。ふつうに見られる生き物がふつうに暮らしていける、そんな環境が大切なのですね。
新聞には活動内容がよくまとめられていて、わかりやすかったです。ただ、情報量が多いので、どうしても字が小さくなってしまうので、できれば2枚以上に分けて、それぞれでちがった話題の新聞を作ってみると、より見やすい、いい新聞ができると思います。次回も期待しています。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
子どものうちからの体験活動の重要性を考えると、このような活動はとても意義あるものです。ただ、サポーターの方はいろいろご苦労もあると思います。
水辺の活動はとても楽しいものですが、一方で危険もともないますので、ご苦労も多いかと。頭が下がるばかりです。「ぼてじゃこ池」は安全な池ということで、このような場所を使い、他の場所に行った際のためにも、ライフジャケット使用のための子ども向け講習会等、開いていただき、それを新聞で発表して、全国に安全な水辺活動を広めてもらえたりしたらいいですね。
伊香立中学校アクアリウム部のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
私も淡水魚関係の仕事(調査、講師等)をしている関係上、いろいろな淡水魚にかかわってきましたが、どの魚も繁殖が一番大きな課題になります。メダカを繁殖させたとのことで、慣れないうちは新聞にも書いてあるように、大変な苦労があったと思います。そしてその活動で得た収益を義援金として活用している。とてもすばらしい活動であるの一言です。今後もこのような活動が継続されることを願いますし、私にできることは協力していけたらと思います。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
一般の方々に淡水魚を知ってもらおうと水族館を作る活動はとても意義深いものだと感じます。日本産淡水魚は、店で売っているいわゆる熱帯魚にくらべ、体色が地味なものが多く、目立たないために知られていないこともあります。それが保護活動の際に支障になることもあるので、このような地道な活動はとても大切です。ただ、新聞を読んでいる人もどんな魚がなんという名前か知らないことが多いのではないでしょうか。そこで、次の新聞では、ぜひ写真入りで、こんな魚がいます、と紹介してもらえればと思います。とてもよいことなので、応援しています。
瀬田北中学校 科学部のみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
写真も多く、見やすい新聞です。さすが中学生、うまくまとめられていると思います。瀬田北中生のあたりまえ、これもすばらしい。とても大切なものだけど、現在では失われつつあるものです。ぜひ、これからも守っていってもらえればと願います。学校だけでなく、地域もきれいにという心がけもすばらしいです。そんな中、長沢川にはゴミが落ちていることも多いとのこと。まだまだそこらへんにゴミをかんたんに捨ててしまう人がいるのは困ったものですね。ただ、このような活動は川の生き物にとっても重要なことです。地道な活動ですが、今後も継続してがんばってください。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
内容的には素晴らしい新聞です。活動内容も、文章も。ただ、やはり人々が見るときに、一番先に目につくのは「見出し」です。人に見てもらう新聞では、やはりこの部分が地味になっています。人目につきやすく、読んでみようかなと思わせる見出し、次の新聞では期待していますね。また、活動内容も非常に濃いので、複数の新聞に話題を分けて作成してもいいかもしれません。1枚にまとめるとひとつひとつが少ししか書けずにもったいない部分もありますね。
木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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