2015.10.14 掲載
埼玉県からは2枚のかべ新聞の応募があったよ!その中からMOYASHIROエコ☆スターズさんをご紹介。
今週は岡本師範です。よろしくお願いしまーす!
MOYASHIROエコ☆スターズさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
輝け!!エコの星 エコスタ新聞は、読みやすいなーと感じました。
なぜかな?ともう一度新聞を見て、気が付きました。黒紙をベースにイベントを張り付けてあるためです。区切りがはっきりしているので、一つ一つのイベントが引き立っています。
MIYASHIROエコ☆スターズのみなさんの知恵にも感心しました。wood!!morningとは、倉庫で眠っている廃材を目覚めさせよう!という思いで、good morningからつけたネーミングですと言うことで、おもしろい!と昨年、私も気が付きました。今回は、地産地消の消をshowに変えて地産地showとネーミングを付けました。なかなかやるなー!このネーミングのshowには、どんな意味を込めているのかな?地産地消のすばらしさを見てもらいたい、地産地消のすばらしさをshowとして演じてみよう、とかかな?来年はどんな工夫のネーミングが発表されるか、楽しみになりました。
エコ☆スタ新聞の3つ目のすばらしさは、メンバーの顔が輝いていることです。みんなほほえんでいて、活動を楽しんでいる。メンバーの代表の顔からは、ぜひ、MIYASHIROエコ☆スターズに入って一緒に楽しみましょうというメッセージも読み取れますよ!そうだ!ごみ拾いをしよう!の顔は抜群にいいですねー。ごみ拾い 実施中ののぼりを持っている人の顔も、ちょっと恥ずかしめに笑っているのもいいですねー。wood!!morningの誇らしげなチーフの顔、エコポスターコンクールのやさしそうなチーフの顔、エコペインティングの「君もどう?」と語りかけているようなチーフの笑顔、みないい顔をしていますね。
エコ☆スタLet‘s地産地show cookingでは、地元の野菜の良さが分かった、地元産のものを買おうと思ったなど、地産地消の良さに気付いてもらうという大目標が達成できたようで大成功ですね。説明を良く聞いて、参加者が協力して、楽しく調理ができたことは、写真からも読み取れますよ。すばらしいことです。
5つのチームに分かれて調理をしたようですね。完成品の写真がありました。ピリ辛エコスタレタスチャーハン、みやしろらいすチヂミ、レインボーポンチとミルクアンニン、野菜たっぷりの水ギョウザ、どれも大変美味しそうですね。食べてみたいなー。それぞれの料理の一言もいいですねー。野菜もお肉もいっぱい、もちもちとした食感、宮代産の7種類の果物、皮も手作りです、それぞれのチームの工夫が読み取れます。各チームは別のチームの料理も食べたのかな?全員で試食したようですが、それぞれの料理は、すぐ食べつくされてしまったのではないでしょうか?残念!と食べられなかった参加者もいたのではないかな?
5チームで調理作品が4つということは、もう一つはどうしたのかな?ちょっと気になるなー。
wood!!morning とっても良い活動だと思います。木に触ってみる体験、廃材からこんなすばらしい作品ができるとの体験、のこぎり体験、金づちで釘も打ったのかな?初めて使ってみた、とのこどももいたのでしょう。とても良い体験の場を与えたエコ☆スターズの上手い取り組みですね。
エコポスターコンクールで感心したのは、ごみ拾い大会と同じで、自分たちのクラブの大会、コンクールではなく、宮代町の行事をエコスターズが主催して実施したことです。すなわち、宮代町にエコ☆スターズのクラブが十分に認知されていることのあかしです。ここまで来るには、地道な活動と共に活動を知ってもらうためのプレゼンテーションの機会の活用やフェアでの展示などで認知させる苦労があったのでしょう。地域に密着した活動が認められたのですね。
エコペインティングの目標も面白いですね。☆型を手形で作る。完成はいつだろうか?
次回以降のかべ新聞がさらに待ち遠しくなりました。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
街のごみ拾いでは、たばこの吸い殻が一番、多いというのは、全国、どこでも同じようですね。レジ袋やペットボトルのポイ捨てを無くそうというのは、みなさ んでもできることですが、たばこをポイ捨てするのを止めようというのは、みなさんにはできないことですので、なかなか悩ましいことですね。どうしたら、大 人の人がポイ捨てしないように気が付いて、実行してもらえるだろうか?たばこの吸い殻が多く捨てられている、バス停や横断歩道のところなどにポイ捨てをし ないように、貼り紙、ポスターを貼ることも一案でしょう。どのくらい効果があるのかな?みなさんが吸い殻を拾っている活動を見せて、大人の人に気付いても らうことも一案でしょう。ごみ拾い活動は、通行人がたくさんいる時にやらないとダメかな?見てもらうことが大切ですので。
SAITAMA環境フェア&こどもエコフェスティバルで発表者が「町がキレイになるのはとてもうれしいことですが、こんなにごみがたくさんでるとい う現実が分かった・・・」というは、その通りですね。現実をしっかりと見つめることが大切です。さー次には、どうしたらごみがたくさん出ない、あるいはポ イ捨てされないようにするには?をメンバーの人たちで話し合って下さい。現実を知って、現場をしっかりと見て、どんなごみがたくさんあるのですか?どこに ポイ捨てのごみがあるのですか?なにか気が付いたことはありませんか?ということで現実、現場を知って、その対策が浮かび上がるかと思います。現場を知ら ずに、頭だけで考えた対策は、効果なしで、駄目だと思います。
宮 代町は周りには海がありませんね。海、海岸がある所では、海岸に打ち上げられたごみや貝殻を、接着剤を貼り合わせて顔や動物などを作るアートに挑戦してい るところもあります。MIYASHIROエコ☆スターズのみなさんも、ごみ拾いをして、拾ったごみでアートを作ることにも挑戦してみたらどうでしょう。作 品をそのごみが落ちていたところの看板などに展示したらおもしろいかな?
岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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