2015.05.27 掲載
三重県は6枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から3枚をご紹介。
今週は田中師範です。よろしくお願いしまーす!
四日市市 「海蔵しぜんクラブ」 |
いなべ市 「大安中学校テクニカルボランティア部」 |
明和町 「イオン明和チアーズクラブ」 |
海蔵しぜんクラブさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
少年自然の家でのキャンプのようすが、写真がたくさんあるのでよくわかります。ありがとう!!!
たくさんの写真から、消しゴムハンコ作り、カレーライス作り、自然観察、里山のせいびなどの活動をお友だちといっしょに楽しんだようですね。消しゴムハンコはどのようなところがむずかしかったかな。おともだちといっしょに作ったカレーライスはおいしかったかな。自然観察ではどのような自然の生きものを発見できたのかな。里山のせいびでは、ノコギリをうまくつかえたかな。
これらの一つ一つの活動で、お友だちといっしょになかよくやれたことが楽しい思い出として心にのこったと思います。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
それぞれの活動の写真にどのようなことをしたのか、どのような発見があったのか、どのようなところがむずかしかったか、もう少しせつめいをしてくれたら、このかべ新聞を読んだお友だちは、それぞれの活動のようすがもっとはっきりとわかると思います。次のかべ新聞をわくわくして楽しみにまっています。
大安中学校テクニカルボランティア部さんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
素晴らしいかべ新聞です!!!間伐材や廃材から木工製品を作り、それらを地域の人たちとの交流のために寄付をして、交際貢献にも役立ち、木のリサイクル活動を説明して、「テクボラ」の目標を掲げ、そして部員による学習会での発表まで、間伐材に関する一連の活動が理解できるかべ新聞になっています。皆さんのこのように立派な活動にエールを送りたいと思います。
「木は、三度生きる」という言葉をあるところで読みました。「木の一度目のいのち」は、光合成をしながら樹木として成長して、自然環境に役立っていることです。「二度目の木のいのち」は、木材として生きることです。そして「三度目の木のいのち」は、木は燃料として生きる、そしていつの日にか焼却され灰になり、またはキノコや土壌生物によって分解され腐朽して、木の養分となり、木の中にあった二酸化炭素は大気中に戻されます。このようなサイクルを、持続的に繰り返すことによって樹木は、第三の生を全うするのです。
皆さんのかべ新聞を読んだ時に、直ぐにこの言葉を思い出しました。皆さんのこの立派な活動を通して、森、樹木、環境などの大切さを継続的に一人でも多くの人たちに伝えていって欲しいと思います。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
皆さんの学習会ではどのような発表をしたか、さらに知りたくなりました。是非次回のかべ新聞でこの発表内容を読めることを期待しています。
森の活動には、仲間と一緒に①森に親しむ、②森を知る、③森を守るという一連のステップがあると言われています。この③森を守るという活動は、森の保全整備や林業支援・植林活動のことですが、この森の保全活動を皆さんの活動目標の一つとしてかかげれば、さらに自然、環境そして森が身近に感じることができると思います。皆さんの活動をサポーターとして応援します!!!
イオン明和チアーズクラブさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━
「太陽と自然」という大きなテーマを1年間のいろいろな活動を通して、目的、学習、実験、まとめそして交流にわけて、かべ新聞にすっきりとまとめることができましたね。
明和チアーズクラブの一人一人のがんばりが出ているみごとなかべ新聞です!!!素晴らしいチームワークで完成したかべ新聞ですね!!!
まとめの中の「持続可能な地球環境を守り、地球の未来を明るくするために、太陽に感謝して、恵みを大事にして守って行きましょう。」という文はとても大切なことであり、かべ新聞の中で一番印象に残る言葉で、皆さんの思いを読者に十分にアピールできたと思います。
子どもたちから大人まで一人でも多くの人たちに、このかべ新聞を読んでもらい、同じ思いを共有できるサポーターがたくさんあらわれることを心より期待していますよ。次回のかべ新聞ではどのようなテーマにチャレンジするのか、「わくわく」して待っています。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★
「目的」に「自分たちの生活の中で太陽との関係を知り、どうしたらうまくつきあえるかを知りたい」と書かれており、「まとめ」に「太陽による悪い影響は太陽から発せられる紫外線、エックス線、ガンマ線等の危険なエネルギーです」と書かれていて、このような危険なエネルギーとどのようにしたらうまくつきあえるのかというヒントがこのかべ新聞に書いてあればうれしいと思います。
「まとめ」の文章をもう少しだけ簡単にまとめて、かべ新聞の読者にもっとアピールできるよう工夫したら最高ですね。
田中師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp
2013年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201501071712.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html