2014.09.05 掲載
静岡県は29枚ものかべ新聞がとどいたよ!その中から8枚をご紹介!
今週は西澤師範です。よろしくお願いしまーす!
富士市「原田湧水クラブ」 | 富士市「吉小わんぱくエコクラブ」 |
富士市「伝法太陽キッズ」
① |
② | ③ |
④ | ⑤ | ⑥ |
☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆
原田湧水クラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
クラブ名の由来の説明がとってもすてきですね。富士山の裾野という素晴らしいフィールドがあるのがうらやましいな。 10年以上活動のクラブなので、いろいろな活動ができているようです。
今回の新聞では玉ねぎ染めの報告がメインかな。 「もったいない」染め、と言うネーミングいいですね。染めに使った後の玉ねぎの皮を堆肥化する徹底ぶりもいいと思いました。
玉ねぎ染めだけでなく、ドングリ染めもしていて、いろいろな植物で染め物ができることを体験できているのもすてきです。
とりわけ、面白いと思ったのはドングリ染めの感想の「カブトムシの好きな酸っぱい匂い」というところ。どんな匂いなんだろう、カブトムシの好きな匂いってどんなんだろう?と自分でも体験したくなります。 実際に染め物の作業のその場にいないと感じることができない体験ですね。これからも五感をいっぱい使って活動を続けて下さい。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
ドングリ染めに使うドングリの量はどのくらいいるのかな?ドングリの種類はどんなのかな?布は何を染めたのかな? ばいせんは何を使ったのかな?
他のエコクラブのお友達が、「ドングリ染め、自分もやってみたい」と思った時に、どんな風に作るのか、その方法も詳しく書いてみるのもいいかも。
吉小わんぱくエコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
生ごみ処理機の名前がダックス食ん太というのがかわいいですね。そして、ダックス食ん太を利用して生ゴミを分解して行く様子を土の温度差で調べるアイディアはとても新せんです。調べたあとに「人間と同じカロリーが高いものが好き」という感想もとても印しょう的です。
その他にも、「もったいないチャレンジ」の活動について、実際にお金がどのくらい節約でき、二酸化炭素もどのくらいの量が減らせるのか調べたのも、他の人に分かってもらうための良い情報です。これからも、毎日もったいないチャレンジ続けてね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
もったいないチャレンジには何家族の人が取組んだのかな?
みんなで取組んだ合計の結果なんかも書いてあると、吉小のみなさんが学校だけでなく、お家のみなさんと頑張っていることが、もっと伝わる新聞になるでしょう。
伝法太陽キッズ①の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
なぜ、テーマに「紙」を選んだのか、その理由が自分たちの住んでいる産業と関係している、という「はじめに」がちゃんと書いてあるのがいいですね。そして、いらない紙をつかって、本当にいろいろなものを工夫して作ることができました。
なかなかリサイクルしにくい紙バンドでの工作もたのしそう。新聞のタイトルもいろいろな紙で作られていて、この新聞そのものが今回の活動の作品と言えますね。
新聞から全体の活動が分かり、さらにそれぞれの活動の詳細が分かるので新聞としても読みやすいし、構成もいいですね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
かべ新聞1枚の中に伝えたいことを全部のせるのは難しいかもしれないけれど、エコカレンダーの中身ももっと詳しく知りたかったなあ。
作品を作った後は、自分で使ったのかな? 誰かにプレゼントしたのかな? 作品を使った後の活用方法も書いてあると、ごみが生き返った意味がもっと読んでる人に伝わると思います。
さらに、みんなの日常生活で、紙製品がどんなふうに生まれ変わっているのか、今後調べてまた新聞で紹介してくださいね。
伝法太陽キッズ②の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
「牛乳パックの紙すき」をテーマに各グループで紙作りに挑戦したようすがよく分かります。何度も試して3回目できれいな押し花入り紙を作ったグループや、いろいろな形の紙を作ったグループも、最初の作品でうまく行かなかった失敗を2回目以降の紙作りの工夫へとつなげることができましたね。紙皿のような立体的な作品もできてよかったです。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
作った作品はどのように使ったのでしょうか? 手作りはがきで家族や友人にお手紙だしたのかな? いろいろな形の紙も、プレゼントなんかに使ったのかな? リサイクルなどで作品を作る時は、作ったあとの作品をどのように使うのか、そこまで考えて作ってみてね。
もし今回も作った後利用したのであれば、そのことも新聞で伝えてくれるといいなあ。
それから、牛乳パックが私たちの生活の中で、どんなものに生まれ変わって使われているのか、そんなことも一緒に調べて報告してくれると、今回の作品作りの大切さがもっと伝わると思います。
伝法太陽キッズ③の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
このグループも「牛乳パックの紙すき」にテーマに各グループで紙作りに挑戦したようすがよく分かります。うすい紙、色のついた紙、匂いのする紙、そして大きい紙、それぞれ違う性質の紙をつくることにがんばりましたね。
とりわけ、匂いのする紙づくりはたのしそう。コーヒーの粉は絶対使わない方が良いとか、リンスの使い方とか、自分で作ってみるときの参考になります。
色のついた紙作りにチャレンジしたグループは、花紙を利用して色づけをするアイディアを教えてくれたり、乾かす時の注意点なども教えてくれて、とても勉強になりますね。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
大きい紙作りのグループは、紙を破らず、大きな紙がすけてよかったです。
「パルプのえきを多く使った」と書いてありますが、1枚の紙を作るのに、牛乳パック何枚分の材料が必要だったのか気になります。
そして、作った大きい紙で絵など書いたのかな。その辺も教えてくれると、さらに面白い新聞になったと思います。
伝法太陽キッズ④の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
このグループは赤ちゃんから大人まで喜ぶようなおもちゃを紙で作ることにチャレンジしたんですね。赤ちゃんがよろこぶ音の出るおもちゃにきょうみがとってもわきます。音が出るボールはぜひ実物を手に取って、どんな音がするのか試してみたいなあ。また、なかなか再利用しにくいトイレットペーパーの芯を、転がして音が出るおもちゃに変身させたアイディアはすてきです。
それから、動くおもちゃも楽しそう。ぴょんぴょんウサギなど、ぜひ遊んで動かしてみたいなあと思いました。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
お金をかけずに作って遊べるおもちゃの数々。ぜひ、たくさんの種類のおもちゃを作って、学校でお祭りをしてほしいなあ。また、赤ちゃんがよろこぶおもちゃは、本当に赤ちゃんがよろこんだかどうか、実際に試してみて結果を新聞に報告してね。
それぞれのグループでの報告や感想だけでなく、クラス全体での取組みについての意見なんかも書いてあるとさらによかったかな。これからも、活動がんばってね。
伝法太陽キッズ⑤の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
このグループは富士市をもり上げるために、富士市の大事な産業である紙を使っておもちゃを作ることにチャレンジしたのですね。その目的が新聞にしっかり書かれているのがいいですね。それに、紙のおもちゃを6しゅるいも考えたなんてすごい!それぞれの形など、自分たちで思いついたのかな?何か本なんかで調べたのかな。
とりわけ、紙の笛についての感想は、お金がいらない、こわれても何度でも作れる、というのがいいなあ。また、完成したおもちゃが、どんなことに役に立つのかみんなで考えたところも、大事なことです。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
せっかくいろいろな紙のおもちゃを作ったようなので、低学年の人に教えてあげて、みんながどう思うかその感想も聞いて、新聞で教えてくれるといいなあと思いました。
どんなおもちゃが一番人気があるのか、知りたいです。さらに、人気のおもちゃを他のお友だちに紹介して、そのおもちゃで遊んでもらうことで、今回の活動目的の「富士市をもり上げる」ことにつながるんじゃないかな?
伝法太陽キッズ⑥の新聞を書いてくれたみんなへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
このグループは段ボールの利用方法をいろいろみんなで考えたようですね。どんなものを作るのかみんなで作戦会議をしたり、うまくいかないところを、いろいろな工夫を考えて直してみたり、グループで一緒にひとつのものを作ることの楽しさ、大切さも感じたのではないでしょうか?
ダンボールハウスづくりやダンボールベット、ダンボール机など、生活に使えそうなものを作ることができました。それもダンボールのいいところをうまく使って作ったのがいいです。ひとつだけ、ダンボールブックに書いた内容があまりよく分からないのが残念でした。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
ダンボール作品を他のクラスメートや家族に見せたり、意見を聞いたりしましたか?
みんなの知恵を他の人にも伝えることで、実際の生活に役立つことがでてくるかもしれません。 「ひなん所で使えそう」と言う感想が書いてありましたが、災害など何かあった時に、今回の学習が役に立つかもしれません。最後に、もうひとつ。ダンボールを作っている会社のお話はとっても大事なお話なので、他の人にぜひ教えてあげて下さいね。
西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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2013年度の壁新聞道場 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201310251020.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html
師範紹介その1 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111133.html
師範紹介その2 → http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201407111145.html