2014.05.09 掲載
栃木県は15クラブ、18枚の応募があったよ! 数が多いので何回かに分けて掲載していくので、お楽しみに!
その③では2枚の新聞を品川師範がゴシドウしてくれるよ!よろしくお願いしまーす!
足利市「毛野南小エコクラブ」
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壬生町「キラキラクラブ」 |
☆かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆
毛野南小エコクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
見たとおり壁新聞(かべしんぶん)らしい編集(へんしゅう)ですっきりした印象を受けました。5つのテーマが色違(いろちが)いの台紙に載(の)せられてわかりやすい編集の工夫がみられます。油から石けんを作ったり、紙くずからハガキを作るのは,わたしも体験したことがありますが、わりばしで鉛筆(えんぴつ)を作るのは初めてで、試してみたくなりました。また、長い文章の感想を読んでみると子どもたちにとっては緑のカーテンも樹木(じゅもく)の二酸化炭素吸収量(にさんかたんそきゅうしゅうりょう)も初めての体験だったようで、面白さや感動を感想の中から読むことができました。それぞれの記事を取り囲むように写真が配置されているのもわかりやすい心づかいと感じました。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
標題は活字体の文字を使ってきれいに仕上げているのが美しさの特徴(とくちょう)になっていますが、5枚(まい)のテーマごとの小見出しは長いものも短いものもあり、伝える工夫がもう一つほしかったですね。色文字を使ったり、イラストなども使うと小見出しが引き立つと思いますので、この次には工夫をしてみて下さい。
それから各自が書いた感想文で使った筆記用具を統一(とういつ)して原稿(げんこう)用紙を使って書くと文字にムラがなくなりきれいになると思います。ぜひ試してみて下さい。
それと中央にある白い紙は、みんなで仕上げたハガキですよね、これにも説明があると見る人も気がつくとおもいますよ。
キラキラクラブ さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
中央の大きな木のシルエットが目立つかべ新聞はこれが唯一(ゆいいつ)でしょうか、とても印象強く記憶(きおく)に残ります。
木の葉の形をした紙に子供たちの感想文が書かれ、どんぐりの形に切り抜いた写真がいっしょに並(なら)んでいて形の美しさが目に飛びこんできます。
ここで取り上げた体験は、足尾銅山(あしおどうざん)、田中正造(たなかしょうぞう)と植樹体験(しょくじゅ)、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)、ミミズの働き、未来へのメッセージと盛(も)りだくさんの活動を紹介してくれました。
私も森の中で活動するのが好きなので、初めにミミズの記事を読んでみて、子供たちがミミズの働きに感動しているのをうれしく思いました。木の大きさから二酸化炭素(にさんかたんそ)の吸収量(きゅうしゅうりょう)を求め、大人の呼吸量の何倍になるかという課題は、いろいろな授業(じゅぎょう)で広まって来ています。ここで学んだことは友達やおうちの人にも話してみて下さい。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
樹木(じゅもく)の形の大きな見出し、ハトの形の小さな見出し、さらに感想文と記事ののせ方に基本的(きほんてき)なルールを守ってかべ新聞が作られています。
ちょっとわかりにくかったのは、葉の形の感想文と丸い形や吹(ふ)き出しになっている感想文のちがいがわかりませんでした。
もしかすると区別はしていないのかもしれませんね。また、この体験教室に参加した子どもたちの顔がとても明るく楽しそうな表情(ひょうじょう)で、こちらもうれしくなりました。かべ新聞全体の流れやテーマによって形や色で区別するとわかりやすくなると思います。
品川師範、ありがとうございました!次回はどの地域の新聞かな?お楽しみに!!
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