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【壁新聞道場!】たのもーーーう!栃木県 ~その2~

2013.03.08 掲載

栃木県は16枚のかべ新聞の応募があったよ!!今週は岡本師範です!
~その2~では、壬生町の6枚のかべ新聞を紹介するよ!  ~その1~へ 
~その3~へ 

「にこにこエコクラブ」 「すまいるクラブ」 「キラキラエコクラブ」
学校でエコ活動にチャレンジ! 家でお手伝いをしながらエコをみつける 自然を大切にしよう
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「きらりクラブ」 「なかよしクラブ」 「わくわくクラブ」
身近にできるエコ活動 水と空気のよごれを調べよう 森のめぐみについて

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かべ新聞をクリックすると大きな画像で見られるよ☆

にこにこエコクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

みぶきた小の1ねんせいのみんなが一人一人たのしそうに、うれしそうに、そしてほこらしげに、アサガオでリースをつくったよ、ゴーヤでみどりのカーテンをつくるよ、おちばのひりょうをつかって、はなをうえたよ、まつかさでらっかさんをつくったんだ、ペットボトルでマラカスをつくったんだって、ビックリです。うたもうたったのかな?ぎゅうにゅうパックでおもちゃもつくったんだって。ほんとうに、みんな、いっしょうけんめいくふうしてこうさくをしましたね。とってもすばらしいです。
もう一つすばらしいのは、おうちでちょうせんしたエコをほうこくしてくれたことです。
しんぶんしでまどをふくときれいになるよ。アイロンをつかわなくても、ほすときとたたむときにパンパンとたたいたり、はしっこどうしをそろえると、ピシッとなるよ、おふろののこりゆでせんたくすると、あたたかいからよごれがよくとれるだけでなく、みずのせつやくにもなるよ、おかあさんがやっているりょうりをよくみていたので、やさいもむだにせず、ぜんぶつかっておりょうりをしたよ、などなど、みんながエコしんぶんのきしゃになって、おうちのエコをきじにしてくれました。
ニコニコエコしんぶんのまんなかに、おおきなハートがあります。みんなのやさしい、あたたかいハートでしょう。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

みんながおうちのひとにきいたり、おうちのひとがまいにち、やっていることをちゃんとみていたので、みんなもエコができたのでしょう。えらい!とってもすばらしい!

★☆サポーターのみなさんへ☆★
こども達一人一人が、たぶん自主的に、いろいろなことにチャレンジし、トライするように活動を進めたのは、大変素晴らしいと思います。新聞もこども達の字がそのまま書いてあるのも良いですね。大人は陰になり、そして上手くリードし、アドバイスだけして、ちょっと手伝って、活動を進めている様子がとても良いと思います。
こんなに素晴らしい活動と壁新聞を作ると、次回はどんな活動と壁新聞が出てくるのか、期待が膨らみます。知恵を絞ってこども達と一緒に進めてください。

すまいるエコクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

すまいるクラブのかべしんぶんをよんだら、とってもかんげきしました。そしてとってもあかるいきもちになりました。
今もやくにたつやりかたですね。
みんながやっているおてつだいランキングも良いですね-。
おさらあらい、お風ろそうじ、うわばきあらいで水をせつやくしています。ペットボトルをリサイクルします。こまめなせつ電をしています。みなさんがお家でできるおてつだいですね!みなさんがおてつだいをしてくれると、お家の人もらくになり、みなさんのおてつだいをみているお家の人のえがおが見えるようです。
特集でさつまいものことをまとめたのも、良いしんぶんになっています。おてつだいとはちょっとちがったエコですが、みんなでたのしく、リースを作ったり、おいもを食べたり、しましたね。
このつぎのしんぶんでは、どんなエコをほうこくしてくれるのか、たのしみです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

みなさんがエコをしたい、でもどうしたらよいかな?なにをしたらよいかな?じぶん一人でできることはなにかな?と、こまってしまいますね。みなさんがしたエコは、こんなぎもんをかいけつしてくれるホームランです。
そうです!おうちの人のおてつだいをして、エコをはっけんすることです。
生ごみでひりょうをつくって、やさいやお花をそだてることができます。新聞紙をぬらして、ちぎってお家の中やげんかんをおそうじするとほこりがくっついて、きれいにおそうじができます。お米のとぎじるでゆかをこするとピカピカになりました。ダンボールであたたかリサイクル。よねつをりようする。分べつをする。チラシをりようする。みかんのかわもりようできますとお友だちがほうこくしてくれました。私がこどものころは、お家の人がやっていました。もう、いまではやっている人はいないのかな?とおもっていましたが、ちがいました。みなさんがやっていました。すばらしいです!おうちの人もいっています。みなさんがやったことは、むかしのちえです。おばーーちゃんのちえぶくろです。


キラキラエコクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

キラキラクラブのみなさん、LEDをつける、ソーラーカーに乗るなどのきちょうな体験をしましたね。
新しい電球が世の中に広まり始めました。そうです、LEDです。LEDがどうして環境にやさしい、エコな電球なのか?をみんなで体験しました。自転車でこいで電球をつける。はくねつでんきゅうは、自転車のこぐ力がたくさんいります。重たいです。しかし、LEDも場合は、かるくこぐだけで明るくつきましたね!だからといって、むだな電気をつかわないようにしようと、お友だちは感じました。大切なことです。むだはなくしましょう。
壬生北リサイクルでペットボトルとアルミかんのつぶしを体験したのですね。ペットボトルやアルミかんはそのままだと大きさ(ようせき)が大きくて、ほかんするのや、トラックなどに乗せていどうするのにムダが多くなります。つぶして小さくするとムダが少なくなります。足がいたくなりませんでしたか?
「まだまだすごいぞ自然の力」と壁新聞に大きく書いてあります。自然の力の話や体験、実験などがもっとたくさんあると、もっと良い新聞になると思います。


とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

ソーラーカーを体験しました。自然の力、太陽の力を実感しました。みなさんのような重たい(?)人が乗っても、車は動きました。おもちゃではありません。手をあげてよろこんでいるお友だちのきもちが良くわかります。ソーラーカーははいきガスがでません。空気をよごしません。地球おんだんかのげんいんになる"にさんかたんそ"も出しません。環境にとても良い車です。世の中に広まると街の空気もきれいになってうれしいですね。早く、広まってくれると良いと思います。でも、太陽が出ていない夜はどうやって動くのでしょうか?

こん虫みっけもやりました。みなさんはこん虫を手でさわれますか?どくのないこん虫は、ぜひさわると良いですよ!都会のこどもで、こん虫にさわったことのない人がいて、おそろしそうに見ているだけのこどもがいました。こん虫をさわる時にどのくらいの力でさわれば良いか?どこをつかむとかんたんにつかめるか?などみんなに教えてあげてください。

★☆サポーターの方へ☆★

年間のテーマを決めて、そのテーマに沿った活動を進めると、1年間が終わった時に今年は何をやったか、はっきりとわかるので良いと思います。いろいろなことをこども達に経験させたいとの気持ちは良く分かりますが、長い間継続させるためには、今年はこれを、来年はこれを、と言うようにメインテーマを決めて活動を進めるのが良いかと思います!



きらりクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

きらりクラブのみなさんは、1年生の時からはじめて、今、4年生というと4年間も毎日のようにつづけているとはおどろきです。えらいなー!写真にうつっている4人がメインのメンバーかな?みんないい顔をしていますね。
生ごみしょ理機で給食の野菜くずをひ料にしています。毎回、毎回、重さをちゃんとはかっているとはりっぱです。1ヶ月でどのくらい、1年でどのくらい、野菜くずがしょ理できて、ひ料がどのくらいできたのだろうか?野菜くずのしゅるいもきろくしておくと、みんなのすききらいもわかって、おもしろいですね。グラフにしてみんなに見せて、すききらいをなくすようにできれば、さらにおもしろい活動になると思います。
"スイッチシールでエコ活動"は、みなさんのちょっとしたくふうです。シールをはることで、節電ができると思います。これも全国のお友だちに教えたいくふうだと思いました。
このようなちょっとしたくふう、考え、やり方は私はだいすきです。むりなく、毎日つづけることが大切ですが、このようなチョットしたくふうは、毎日、つづけることができますね。
このくふうは、全校生がやっているのですか?とてもよいくふうなのでせんせいにも話して、学校全体でやると良いと思います。みなさんのくふうが学校全体にひろまったら、うれしいですね。はなも高くなる(笑い)。
みなさんの活動をずーとつづけることが一番大切だと思います。
また、かべしんぶんを送ってくれるとうれしいです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

3月11日のしんさいをきかいに、ゴーヤのグリーンカーテンと太陽熱を利用したエコクッキングにもちょうせんしましたね。これも節電の活動ですね。
エコクッキングしてできたものは、たべたのかな?おいしかったですか?5しゅるいも作ったんですか?時間がかかったでしょう。食べながら作ったのですか?
いろいろな活動をほうこくしてくれてありがとう。それぞれの活動やチャレンジで、みなさんがくふうしていることも書いてくれると、さらに良いと思います。
たとえば、生ごみしょ理機でひ料を作る時に、何かくふうすると良いひ料ができるとか、時間が短くなるとか、野菜のしゅるいでひ料のでき、ふできがあるので、組み合わせをくふうするなどがありますか?

なかよしクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

なかよしクラブのみなさんは、水と空気のよごれ調べやペットボトル集め、そして竹炭作りと、いろいろなことをやったのですね!
その中でも、水と空気のよごれ調べは、しやくや専用のキットや器具などを使って、ていねいに、しっかりとやりました。そのけっか、空気のよごれが場所によってちがうことや、水のよごれもどこから出るはい水かでちがうことがわかりましたね。

ペットボトルキャップを集めると、びょうきをなおすくすりがかえて、アフリカなどのこども達がたすかります。キャップ集めは、とてもだいじな活動ですよ。これからはキャップをすてないで、ちゃんと集めると、みなさんの知らないところでこども達がたすかっていることになります。
竹炭作りもきちょうなたいけんでしたね。竹炭をどのように利用したら良いと思いますか?そうです、空気や水のよごれとりに役に立つのですね。


とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

空気のよごれは、じどうしゃから出るはいガスがげんいんだとわかったのですね。車がよく通る所ほどよごれているとの結果が出たのですね。この調べをやった日の天気や風の強さ、方向などもきろくしておくと、1年間を通して調べ学習をやるときに役に立ちますよ。空気をよごさない車とはどんな車ですか?車のしゅるいを大人の人に聞いてみると良いと思います。

川のよごれを調べるのは、専用のキット(パックテストといいます)や器具を使いました。じょうずに使えましたか?農業用排水と家庭から出る排水のちがいや上流と下流のちがいがわかりましたか?なぜ、そのようなちがいが出たのでしょうか?家庭からのよごれ(リン酸)のげんいんは、せんざいである、下流がアルカリ性なのはせっけんがげんいんだとわかったのですね。このことがわかると、みなさんが川をきれいにするには、毎日の生活でどうしたら良いかがわかったと思います。
この調べでもう一つやってほしいことは、よごれのげんいんが、せんざいである、せっけんであると、どうして決めることができたか?です。そのためには、せんざいを使った調べ(じっけん)をする、せっけんを使った調べ(じっけん)をすることです。じっさいにせんざいやせっけんで同じ結果がえられるでしょうか?観察、調べ、じっけんでの大切さは、はんだんしたことをたしかめることです。
みなさんがやった川の水よごれ調べのすばらしい所は、調べをする前に予想をしたことです。観察や調べ、じっけんをする時には、やる前に予想をしてから観察や調べやじっけんをすると、結果がちがう時にどうしてそうなったのかを考えるようになります。
そのためには、みなさんの調べも、なぜ、そのように予想したのかを考え、書いておくと、さらに良い調べになります。予想と結果が合っていれば、みんなの考えが正しかった、結果がちがっていれば、予想がちがっていたことではなく、考え方がちがっていたことになります。そのことが観察、調べ、じっけんをすることの大切なことです。

★☆サポーターのみなさんへ☆★

水と空気のよごれに活動を集中して、よごれの実態を調べ、なぜ、よごれるのかをこども達に考えさせ、汚れの原因を調べる。そして汚れを少なくする、あるいは汚れを取る一つとして竹炭つくりを位置付けると、一本のストーリーになって活動が素晴らしいものになると思います。次年度は、こどもの自主性とサポーターの的確なアドバイスでストーリー性のある活動を目指して下さい。

川の水のよごれ調べのこども達の報告書が小さ過ぎて読みにくかったです。もう少し大きく書いてこども達の成果をアピールしてください。折角の活動成果が半減してしまいます。

わくわくクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

わくわくクラブの壁新聞を見て、わーびっくり!すごい!りっぱ!!私の感想です。
わくわくクラブのみなさんが、こんなりっぱな企画書を作って、準備から実際の活動、そして最後は学習発表会まで、何日もかけてやり終えたことに、かんしんしました。
わくわくクラブの壁新聞の素晴らしさは、タイトル「森の恵みについて調べよう」にそって、関係する活動の企画書を作り、活動をすすめていることです。大変わかりやすく、かつ、写真をふんだんに使って、そしてみなさんのことばで感じたことが書いてあり、活動をしょうかいしているのも、とっても良いと思います。
企画書にはびっくりしました。活動をするためには、企画書にあるようなこうもくをちゃんと調べ、考え、準備をすることだと、わかりましたか?わくわくクラブのみなさんは、企画書を作って活動を進めたのは、はじめてでしたか?企画書を担任の先生だけでなく、教務、教頭、校長先生までチェックしてオーケーですとはんこうがおしてあるのも、すばらしいです。何がすばらしいかと言うと、学校全体でみなさんの活動をしえんしていることです。
キノコ汁を作って、みんなで食べたのですね。北っ子の森でこんなにたくさんのキノコが採れるなんてうらやましいです。ゆげが出てきて、おみそ(?)を入れたのかな、おいしそうーで写真を見ているだけでつばが出てきました。作ったのは、6年生2人で、食べたのはたくさんのお友だちですね。私も食べたかったなーが一番の感想です。
土壌生物調べは、ユニークな活動ですね。トビムシがいっぱいいたようですが、そのほかには、どんな生き物がいたのですか?土壌生物がたくさんいる土は良い土だそうです。土壌生物が、落ち葉や生き物のはいせつぶつやしがいをぶんかいしてくれ、栄養ある土にかえてくれます。栄養ある土で植物が大きくなり、植物を虫や鳥や動物が食べます。自然の中ではみんなそれぞれのやくわりをして、生き物が生きています。役に立たない生き物はいません。こんなことがわかりましたか?
わくわくクラブのメンバーは、6年生全員なのでしょう。みんな楽しそうに、がんばって活動をしていることがよくよみとれます。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・

間伐はとくに大変だったろうな、と思います。でもお友だちがたくさんいて、みんなでがんばったので、光が森にはいってきて、木がよろこび、虫やちょうや動物も、そして土壌生物たちもよろこんだだろうと思います。チェーンソーは大人の人が使ったのかな?こども達が使うのはあぶないよね。
鳥の巣箱を作りました。記念に名前と日付を書いたのはうれしいですね。鳥が入ってくれるのがたのしみですね。もう入ったかな?どんな鳥が入るだろうか?
中学生になっても、これまでのけいけんをいかして、けいぞくして活動を進めると良いと思います。

岡本師範、ありがとうございました!その3へ続きます!

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