2012.10.19 掲載
今週は岡本師範です!お願いしまーす。
福島県は3枚のかべ新聞の応募があったよ!
郡山市「湖南エコクラブ」
郡山市「片平小エコクラブ」
水質調査と生物調査
エコキャップ運動
郡山市「行健小エコキッズ」
ペットボトルのリサイクル
湖南エコクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
びっくりしました。小学校4年生がこんなにすばらしい新聞を作るなんて、私には信じられません!
・すばらしいことの一つめ:上から下へ話のすじみちがとおしてあって、とてもわかりやすいことです。
・すばらしいことの二つめ:ひとつひとつずつ話を四角でかこみ、かんけつに書いてあることです。
・すばらしいことの三つめ:やじるしをうまくつかっていて、やじるしをたどって行くと話がうまくつながるようにしたことです。
・すばらしいことの四つめ:はじめにしらべた場所はどこか?をはっきりさせて、次に今の水のようすはどうなっているか?をしらべました。次に問題はなにか?を考え、しらべました。さいごにどうしたら良いかをていあんしています。
非(ひ)の打ちどころのない100点まんてんのやりかた、しらべかたです。すばらしいことの四つめに書きましたが、いちばんすばらしい点ですよ!
・すばらしいことの五つめ:学習発表会で、鬼沼と舟津川でしらべたことをまとめて表現運動でみんながたのしく発表したことです。
みんながからだをつかって、イモリやヤゴ、魚、水を表現しているようすはとっても良いくふうですね。まんてんの100点ですが、120点にするために、 鬼沼のCODが高くなりよごれたげんいんを森林の木がかんけいしていると考えました。そこで広葉樹をふやしましょう、
とていあんしています。すぐこうどうにうつしましょうというのもすばらしいです。
油をしんぶんしや布でふきとるのもとてもよいやり方です。洗剤やシャンプーを使いすぎない、のもすばらしい。なにがすばらしいかと
いうと『使わない』ではなく、使ってもよいが使いすぎないとした考えかたがすばらしいです。
むりのないくらしかたをするのがながつづきするひけつですよ!この次のかべ新聞が楽しみです。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
ここで私のていあんです。広葉樹と針葉樹での水のよごれのじっけんができませんか?森林の木がかんけいしているとよそうしましたので、それをしょうめいすることができるともっとすばらしいちょうさになりますよ。
舟津川の水はきれいですが、生活はい水がながれこんでいることをしらべることもだいじです。生活はい水がそのままながれこんでいる事実をしらべるとみなさんが考えた「生活はい水に気を付けよう」のていあんがもっと力つよいものになるはずです。
生活はい水をよごさないために、わたしは食べもののくずは、コンポストというひりょうにして、畑にまいています。畑にはみみずがたくさんふえていて、よい土になっています。
片平小エコクラブさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
ペットボトルのキャップをなぜ、すてないであつめるのがよいかをわかりやすくまとめた新聞です。まずはじめにキャップの回収の
しかたを書いて、キャップがどうしてポリオワクチンになるかをわかりやすく書いてあります。
次に、片平小学校であつめたキャップがどれだけ役にたっているか、を計算しています。
片平小学校であつめたキャップは、1,223,660こになりました。ポリオワクチンですくえる人は、1,529人です。削げんした二酸化炭素
は9,635kgです。688本の杉の木がきゅうしゅうするりょうです。とキャップの数をいろいろな数字にかんさんして、みんながあつめた
キャップの数がとてもおおくて、そしてやくにたっていることを書いてあります。わかりやすいですね!
この新聞を見れば学校のみんなもきょうりょくしてくれると思いますよ!
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
私からのていあんです。世界の子どもたちにポリオワクチンをとどけることができますと書きました。
どこの国の子どもたちですか?どんなようすの子どもたちですか?どのくらいの人数の子どもたちがこまっていますか?などを
書いて、しゃしんなどをはると、こまっている子どもたちがたくさんいることがわかって、キャップをあつめることのだいじさがもっとわかると思います。みなさんと同じくらい、あるいはもっと小さいおともだちがたくさんこまっています。みなさんができることでたくさんのこまっているおともだちを助けることができます。
さーみんなでやりましょう!!
★サポーターの方へ★
既にご理解をして頂き、こども達には注意が行き渡っているかと思いますが、念のため、書き添えます。
たくさん、集めることが良いことだと、場合によっては競争をして集めるようにすると、川に降りて集めたり、道路際の物を集めたりして、とても危険です。あるいはごみ箱をあさって集めることも考えられます。あるいは、ペットボトル飲料を買って、数を集めようとする場合もあるかも知れません。
従って、無理をせずに、自分が、あるいはお家の人が飲んだら蓋を集めることでよいと周知することが必要です
行健小エコキッズさんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━
ペットボトルの出し方とペットボトルからできる物をわかりやすくまとめていますね。
ふたとラベルと本体のプラスチックをべつべつにわけて出すと、リサイクルするときにとてもよいようです。
ふたとほんたいはちがったプラスチックなのでまぜないほうがよいのです。
ペットボトルからできる物でびっくりする物はようふくですね。
かたいプラスチックがやわらかいようふくになるなんてかんがえられないでしょう。ようふく、カーペット、ハンガー、うえきばち、
ユニホームのえをかいてくれました。えを見るとなにができるかすぐわかります。このくふうもすばらしいです。
もう一つびっくりしたのは、ペットボトルなん本からできるかを、ペットボトルのえでかいてあるのもすばらしいです。
このかべしんぶんをみんなでつくってみて、ペットボトルをリサイクルに出すことのたいせつさがよくわかったとおもいます。
とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・
「まぜるとごみ、わけるとしげん」ということをしっていますか?ラベルはいんさつしてあるので、色をとったりしなくてはなりません。
よけいなしごとがふえるようですよ。
このつぎは、ぎゅうにゅうパックがどのようにへんかするかをしらべるのもおもしろいとおもいます。
ぎゅうにゅうパックも出し方にくふうがひつようですよ。そしてなににへんかするかしらべてみるとよいとおもいます。
ペットボトルもぎゅうにゅうパックもすててもやしては"もったいない"ですよね!
岡本師範、ありがとうございました!つぎはどの地域のかべ新聞かな?お楽しみに!
ご意見ご感想もお待ちしております!
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