活動レポート

活動レポート

光った!ホタルミミズ。

愛知県安城市立梨の里小学校 (愛知県)

活動日:

2016年01月13日

実施場所:

安城市立梨の里小学校

参加メンバー&サポーター数:

83人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 名古屋大学大学院の大場裕一先生をお招きして、4年生は発光生物の話を聞きました。お話を聞いた後に、全員で運動場に出て光るミミズ、ホタルミミズを探しました。校舎やバックネットの裏で、たくさんのホタルミミズが見つかりました。
 部屋に戻り、赤セロハンをかぶせた懐中電灯の光の下で、ホタルミミズの発光実験を行いました。「光った」という嬉しそうな声があちらこちらから聞こえました。

参加者のようす

はじめはミミズを気持ち悪がっていた子どもたちも、一生懸命に運動場で探し回っていました。そして、ミミズが光る場面では、すごい集中力を発揮して、その青白い光見つめていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

大場先生のお話や、ホタルミミズの実験を通して、生き物に関心が高まった子どもたちがたくさんいました。将来は一生懸命勉強して、大学で生き物の研究をしたいという感想を書いている人もありました。大場先生とホタルミミズ、4年生の子どもたちとすばらしい出会いがあったと思いました。

その他

大場先生から分けて頂いた乾燥ウミボタルを、総合学習で交流した学校の子どもたちにも届けたいと思います。

安城市立梨の里小学校4年生のみんなへ
私も「ホタルミミズ」のことを知らなかったので、みんなの報告を読んで少し調べてみました。
日本で発見が初めて記録されたのは、今から80年くらい前の1934年とのこと。1950年代以降は目立った発見記録が途絶えたが、20年くらい前からポツポツ報告がみられ、その後、発光生物の研究を専門にする大場先生の調査や研究により5年くらい前から発見事例が増えたとのことでした。
光る生きものとしては「ホタル」が有名ですが、「ホタルイカ」や「チョウチンアンコウ」もいますよね。でも、なぜ光を出すのだろう?
みんなも大場先生からお話を聞いたと思うけど、求婚相手や獲物を引き寄せるため、自分が食べられそうになった時に相手を混乱させるため、自分が動くときの照明のためなど、いろんな理由があるんだね。
学校の校庭は、ホタルミミズが好きな場所の一つとのこと。思わぬところに思わぬ生きものが棲(す)んでいるんですね。
もしかしたら、他にも身近なところや意外なところにおもしろい生き物がいるのかも?!今回のことで興味が出てきたら、みんなで調べてみよう!
エコまる
愛知県安城市立梨の里小学校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名愛知県安城市立梨の里小学校
  • 所在地愛知県
  • クラブの種類学校の学年

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