こども環境ラボ (東京都)
江戸下町散歩の2回目では、はじめに江東区登録史跡である採荼庵跡を訪れ、松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した場所であることを学びました。清澄白河の街並みや仙台堀川の様子、紅葉した葉を観察しながら歩きました。清澄庭園では、池にいたキンクロハジロやホシハジロを代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から教えてもらって冬鳥の観察をしたり、クスノキの匂いを嗅いで植物の効用を学んだりしながら歩きました。深川江戸資料館では、江戸末期の街並みや暮らしを知り、現代の生活と比較して、生活改善に活かせることに気が付きました。
とても寒い日でしたが、小さな子への配慮をしながら、みんな元気に活動することができました。採荼庵跡では、松尾芭蕉がとても質素な住居に住んでいたり、草履をはいて旅をしていたりしたことに驚いていました。冬鳥や紅葉したハゼノキを観察することができ、冬の生きものの姿を知り楽しく活動しました。街中はごみの放置が少ないことなども、散歩の道すがら感じることができました。
・冬に生きる動植物の存在に気付くことができた。
・松尾芭蕉の像を見たことで、ただの歴史上の人物であった存在が、自分たちと同じ一人の人間として身近に感じることができた。
・季節によって、見える景色やにおいが変化することを実感することができた。
・幼児から大人まで交流しながら楽しく活動することができた。
こども環境ラボ(東京都)
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