活動レポート

活動レポート

江戸下町散歩 清澄白河編

こども環境ラボ (東京都)

活動日:

2022年11月20日

実施場所:

清澄白河周辺(東京都江東区)

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

江戸下町散歩の2回目では、はじめに江東区登録史跡である採荼庵跡を訪れ、松尾芭蕉が奥の細道の旅に出発した場所であることを学びました。清澄白河の街並みや仙台堀川の様子、紅葉した葉を観察しながら歩きました。清澄庭園では、池にいたキンクロハジロやホシハジロを代表サポーターの岩間美代子先生(Nature Center Risen 理事長、環境カウンセラー)から教えてもらって冬鳥の観察をしたり、クスノキの匂いを嗅いで植物の効用を学んだりしながら歩きました。深川江戸資料館では、江戸末期の街並みや暮らしを知り、現代の生活と比較して、生活改善に活かせることに気が付きました。

参加者のようす

とても寒い日でしたが、小さな子への配慮をしながら、みんな元気に活動することができました。採荼庵跡では、松尾芭蕉がとても質素な住居に住んでいたり、草履をはいて旅をしていたりしたことに驚いていました。冬鳥や紅葉したハゼノキを観察することができ、冬の生きものの姿を知り楽しく活動しました。街中はごみの放置が少ないことなども、散歩の道すがら感じることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・冬に生きる動植物の存在に気付くことができた。
・松尾芭蕉の像を見たことで、ただの歴史上の人物であった存在が、自分たちと同じ一人の人間として身近に感じることができた。
・季節によって、見える景色やにおいが変化することを実感することができた。
・幼児から大人まで交流しながら楽しく活動することができた。

こども環境ラボのみんな、江戸下町散歩の報告ありがとう!
散歩しながら、いろいろなものを観察するイベントですね。都心でも、いろいろな自然とふれ合う散歩ができるのだと感心しました。
季節的には、紅葉(こうよう)のおわりのころでしょうか?写真を見ると黄色く色づいた木々が見えますね。一方、クスノキは常緑(じょうりょく)で、樟脳(しょうのう・防虫によく使われます)のにおいをかぐことができますね。アオスジアゲハが食べるので、わたしも昆虫観察会でよくしょうかいします。キンクロハジロやホシハジロは冬鳥ですね。寒さと相まって冬のおとずれも感じることができました。
生きものの他にも、採荼庵跡(さいとあんあと)や、深川江戸資料館(ふかがわえどしりょうかん)などの見どころもしょうかいしてくれました。ただ散歩するだけではなく、季節を感じながら色々な場所をめぐり、新しい発見がありました。寒いけど、すてきな体験ができましたね。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
こども環境ラボのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こども環境ラボ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

「こども環境ラボ」は、遊びは生きる力だ!をキャッチフレーズに、こども達がエコキッズとなって環境活動に取り組みます。地域の環境調査や自然体験を中心に実践的な環境学習を展開します。世界の環境問題を自分たちのこととして考え、行動できる子ども達を育成します。(事務局:NPO Nature Center Risen)

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