玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚540匹、カマツカの幼魚15匹、コウライモロコの幼魚2匹、タモロコの未成魚1匹、ナマズの成魚1匹、ヌマムツの幼魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、アカミミガメの幼体~成体13匹、クサガメの成体2匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約500匹、スジエビの成体14匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、ハグロトンボの幼虫2匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。アカミミガメは、ナーセリーの畑の肥料にするために持って帰り、ほかはリリースしました。
いつも調査している場所より少し上流で調査をしました。気温が6度でとても寒かったけど、みんなでがんばりました。NAさんとNRさんが、川が深くなって流れが弱くなり、よどんでいる川底をタモあみで探ると、集団になって冬眠していたアカミミガメとクサガメ、1匹でひそんでいた大ナマズをとっていて、すごいと思いました。
春~秋のアカミミガメは、流れの弱い深い場所にいて、ぼくたちが近づくとすぐに逃げてしまうので、しかけのカゴでしかたくさんとれないけど、こうして集団で冬眠しているところをまとめてとる方法もあるんだなと思いました。アカミミガメにはかわいそうだけど、明石川のためにはたくさん駆除できてよかったです。色んな在来種がとれて、神戸市絶滅危惧種のコウライモロコやミナミメダカやヒラテテナガエビもとれてうれしかったです。これからもがんばります。
報告担当:KS(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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